E36 M3 ドアアウターハンドル交換

 

こんにちは!  メカニックの石井です!!

 

皆さん体調、崩されてませんか?

 

ちょっと調べてみたら2024年は暖秋であったとのことで、今まで結構温かく快適に過ごさせて頂きましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

 

ですが!最近は朝晩の冷え込みが激しく寒がりの私は毎日ブルブルしております((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

この寒暖の差は、私の体には堪えてます。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

しかも、これからが冬本番!

 

今年の冬はラニーニャ現象の発生で昨年より厳しい寒さになるとの事です・・・

 

えっ?  ラニーニャ現象??  らにーにゃ??? ฅ^•ω•^ฅにゃ

 

すいません、知りませんでした(>_<)

 

エルニーニョ現象の逆バージョンみたいです(;^_^A アセアセ・・・汗

 

皆さんも体調には、気をつけてくださいね。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルの石井でした。

 

おっと、余談で終わりにしてはいかんですよね。

 

では本題、今回は滅多にやらないマニアック修理を見て行きましょう!!

 

題して E36 M3 ドアアウターハンドル交換!!!

 

少し前から症状出ていたんですがついに逝ってしまいました(>_<)

ドアハンドルを引っ張ってもスカスカで全くドアが開いてくれません(´;ω;`)ウゥゥ

これはもうリンク折れ確定です。

そして部品も廃盤Σ(゚д゚lll)ガーン

 

リンクは力が掛かる部分なので接着等の修正では耐えられる部分ではありません。

部品屋さんに中古の問い合わせをしても在庫無し( ノД`)シクシク…

どうしよう・・・

このまま乗るのはマジで不便すぎる・・・

 

諦めかけていた私ですが、なんと部品がセダンのドアハンドルと一緒であることが判明!ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪工場長ナイスッ!

 

という事で、早速部品取り車からドアハンドルを外してきましたので修理して行きましょう!

 

まずは、内側からインナーハンドルによってドアが開けます。

中からは普通に開けられます・・・ 外からは(´;ω;`)ウゥゥ

 

そして内張りを外すところから、いよいよ分解スタートです!

内張りを外すと必ずといっていいほど壊れるクリップやそのベース部分の剥がれ・・は、もちろん想定内、まあ旧車なんでしょうがないですよね(゚Д゚)ノ

 

そして、こちら!!

時間が掛かりましたが、ガラスを外すとこまできました。

これがすげー大変(>_<)

セダンと違ってクーペはやたらと作業工程が多くて、今回一番時間が掛かった部分になります。

 

そして遂に外れましたヾ(*´∀`*)ノ

やっぱり折れてましたね(゚Д゚)ノ

これじゃあどうやったってドア開かないですよね。

 

これが部品取り車より外してきたアウターハンドルです!

ちょこっと作りが違う部分はありますが、いけそうな雰囲気を醸し出してるじゃありませんか(゚Д゚)ノ

 

キーシリンダーヒーター無しのドアハンドルになりますが問題無いでしょう!

 

まず各スイッチの移植が完了です!

 

そして、キーシリンダーを移植し、完成ですヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

 

車両に取り付けてみると・・・

完璧v( ̄Д ̄)v イエイ

 

このピンどっち使おうか悩んだんですよね・・・

 

やっぱこっち(・∀・)

アルピナブルーに塗られたオシャレな方を使いました(^^♪

“M3” “アルピナ”のコラボです(/・ω・)/

 

まっ 速攻見えなくなりましたけどね(笑)

 

クーペ特有の窓のガイドレール、こいつのせいで作業の難易度爆上がりです(´;ω;`)

 

そして、慎重にガラスを戻して組み上げていきます!

 

完成!!!

 

動作も~。うん!完璧(((o(*゚▽゚*)o)))

 

最近は、お乗りになっているオーナーも少なくヒストリックカーになりかかっている

E36ですが、まだまだ走れます。サイズ感もちょうどいい車両なので、これからも元気いっぱいで乗って楽しんでいただきたいな。

 

 

今回はここまでとなります。

 

それではまた次回の「不定期日記」をお楽しみに!!!

 

サービス部 石井 直人